えんどり雑記

IT系の知識が欠落してる人間の学習雑記

それぞれのネットワークの概要と問題点

それぞれの構造を模式図で見ながら特徴をまとめようと思います。

 

・BA

 

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BAモデル

丸で書かれたものがノード、線がリンクを表します。

BAは現実に一番近しいと言われるネットワークです。

ハブノードが存在し一番負荷がかかるため、図で示したオレンジ色のノードが

最初に処理が不可能になり、潰れてしまいます。

その場合、ほとんどのノードはハブノードを介しているため、

ネットワーク全体でほとんど通信が不可能な状態になります。

 

・RN

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RNモデル

RNは等しい確率でほぼ均等にリンクを結ぶため、

一番潰れにくいネットワーク構造となります。

繰り返しになりますが、現実ではほぼありえません。

 

RGN

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RGNモデル

 RGNでは大きいノード群同士をつなぐノード(ブリッジノード)が存在します。

上の図だとオレンジ色のノードに当たりますが、それが最初に潰れます。

BAとの違いとして左側のノード群同士、右側のノード群同士は

通信を続けることができます。

 

しかし、左右の通信は行えなくなってしまうので、

何かしらの対策を打つ必要が出てきます。

それでは次の記事にて実験の内容になります。